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インテリアの歴史 ルネサンス
1.ルネサンス

 ゴシック様式をイタリア人たちが軽蔑・偏見を込めて野蛮ばゴート族の建築と呼んだことは前述の通りですが、滅亡したローマ帝国の様式を復活させようとした動きがルネッサンスです。 それまで人々は、教会の絶対的な支配下で質素な暮らしをしていたのですが、特にフィレンツェなど商業都市において、商人がお金持ちになり、文化的な活動を支援したことによります。 キリスト教の観点では、儲けすぎる商人というのは強欲として描かれますので、余ったお金を教会の建築などに使えば、偏ったイメージを払拭し、己の魂も救われると考えることで、教会と商人の利害関係が一致したのでしょう。 教会の権力の衰えによる封建社会の崩壊は、キリスト教の枠を超え、人々の想像力と個性が発揮されていくのです。 キリスト教とギリシャ神話などの古典的モチーフが混在するのが特徴であり、それまでの無名性に対して建築家、芸術家の名前が後世にまで残っています。
 ブルネレスキ、アルベルティの建築家やレオナルドダビンチ、ミケランジェロ、ラファエルの巨匠はあまりにも有名です。 ブルネレスキは、フィレンツェ大聖堂の丸屋根の工事という難事業を成功させたことで有名になりましたが、これは最後のゴシック建築といっても良く、むしろパッツィ家礼拝堂オスピダーレ・デッリ・イノチェンティの中にルネサンスの特徴を見ることができます。 サント・アンドレア聖堂は、「建築論」、「絵画論」という題名の本を執筆するなど多彩な才能を有したアルベルティの代表作です。

オスピダーレ・デッリ・イノチェンティ
オスピダーレ・デッリ・イノチェンティ photo by wikimedia

   

 家具としては、教皇を批判し後に火あぶりに処されたサヴォナローラが愛用したサヴォナローラチェアやダンテが愛用したダンテスカカッソーネと呼ばれる婚礼用長持ち、そのカッソーネが長椅子に発展したカッサパンカがあります。 またフランスで婦人の談話用の椅子として使われたカクトワールは、その当時流行した裾の広いスカートを傷めないように、座面の前を広くし、背板が細長くなった形状をしています。


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